vol.03

産休入りとともに退職予定の看護師より 「『困った』を一緒に考えてきたスタッフに感謝」

院長より推薦の発信賞、第3弾のご紹介をします

子育てに専念するために、産休入りとともに退職予定の看護師よりの記事です。

「私にとって緩和ケア病棟で学んだ看護やスピリチュアルケア、患者様ご家族や先輩方スタッフとのひとつひとつの出会いは、人生観や生き方、考え方、そして子育てにも影響されるほど刺激的で興味深いものでした。

その中でも相手の話を聴き、思いを知ることや、その人が大事にしてきたこと、生活史、人生を知って関わることは相手に興味を持つことにつながり、信頼関係も強くなるので私の大事にしていきたい生き方のひとつにもなりました。

民医連の看護のもと、“困った”の根本を探るためにその人と親身に関わることができるスタッフがたくさんいる高松平和病院で看護ができたこと、沢山の学びの機会を与えて下さったことに大変感謝しています。

最後に、お腹の中で指を吸う愛しい我が子のエコー写真を添えて締めくくりますね。
10年間ありがとうございました。