vol.10

既卒医師より「医師を志した時に思い描いた医師像を追求したい」

今年度4例目の院長、事務長、総看護師長推進の発信賞に輝いた職員の記事です。
今回は既卒医師の投稿です。

「今年の4月に入職したAです。
両親の出身である高松市に生まれ、父親の仕事の関係でB県とC県で育ち、D大学入学以降ずっとD県で過ごしていました。
両親と兄弟は香川県で暮らしており、このたび自分も香川県に戻ることを決めました。
大きな決断でしたが、両親が喜ぶ姿をみて、決めて良かったと感じております。
こどもには転校という経験をさせてしまいました。
友達と離れてしまう寂しさや、新しい友達ができるかどうかと不安を感じていたと思います。
幸いにもすぐに友達ができたようで、D県出身の妻や娘達に後悔させないよう、家族みんなで香川県の魅力を満喫していこうと考えております。

以前の職場では、悪性疾患や希少疾患を中心に診療してきました。
平和病院でもこれまでの経験を活かして、香川県の医療や平和病院の患者さんのお役に立てればと思っております。
一方で、訪問診療や緩和治療などは経験がなく、医師の仕事のあらゆる面を知りたいという気持ちで平和病院に飛び込みました。
患者さんの暮らしに寄り添い、患者さんや家族と密に信頼関係を築き上げること、医師を志した時に思い描いた医師像を追求すべく、初心にかえって医療に関わっていきたいと思います。
是非みなさんの力を貸して下さい」

A先生 こちらこそよろしくお願いします!