ある日高松平和病院の前を通るとリハ科の職員が周辺の清掃をしていました。
活動のきっかけは?とリハ科科長に聞くと以下のお返事でした。
「リハビリ科では毎月1回の職場会議の前に全職員が集まって、症例検討や業者依頼しての学習、リハビリ職としての学びなどを行う時間を30分程度設けています。
この時間の集まりが悪かったり、内容についての意見もあったので、職場会議でこの時間をどのように使えば有意義な時間になるのか、全員で検討しました。
その際に、一つの案として病院周囲の清掃の案が出てきました。
昨年は病院周囲に落ちていたたばこの吸い殻ひろう活動を行ってHPH(健康増進活動拠点病院)発表を行い、最優秀賞を頂きました。
昨年の発表の取り組みが良かったのか、全員で職場会議の内容を検討したからか、昨年同様に「年に1回くらいは掃除をしよう」との意見が上がり、季節的にも取り組みやすそうな11月を選んだ次第です。
職場会議前の時間を比較的うまく利用できた実感があったので今年も年度初めに全員で計画を立ててみたところ、スタッフのみんなから自発的に掃除をという声が上がったのが良かったなあと思っています」
リハ科の職場づくりがうまく回っているのと、リハ科スタッフの病院や患者様、地域への想いに感動した出来事でした。