vol.22

「フィールドワークで公害被害について学びました」

今年度15例目の院長、事務長、総看護師長推薦の発信賞が贈られた、医事課職員の記事です

「先日青年委員会(ジャンボリー)で、水島で起こった公害問題についてフィールドワークに参加しました。

実際に倉敷市水島にあるみずしま資料交流館に行き、公害が起こった当時の背景や環境、人にどのような影響をもたらしたかを学ぶことができました。

特に印象に残ったのは、公害病患者と被告企業との13年間の長い裁判闘争があったなかで、同じ医療生協の水島協同病院が公害病に気づき、地域医療の要として公害病患者と共に企業に訴えかけたことです。

 

その結果裁判に勝訴することが出来たのだと話されており、平和病院理念の中にある『健康づくり、明るく安心して暮らせるまちづくりに貢献します。』をまさしく体現していることを知ることができました

過去、現在、そして未来に繋げる活動をしているみずしま財団の方々と交流を行うことができ、医療従事者として非常に新しい発見のある1日でした。

青年実行委員会では日々の業務の中ではなかなか発見できないことや学びを学習しています。
ぜひみなさんも一緒に学んでみませんか?」