vol.23

模擬患者による接遇研修での学び

今年度17例目の院長、事務長、総看護師長推薦の発信賞を受賞した、医事課1年目の事務さんの記事です

「4月に入職してはや9か月が経ち、基本的な受付・会計業務から入力・担当業務まで様々な業務を学んできました。

そんな中、先日医療生協組合員の模擬患者によるコミュニケーション研修に参加しました。

急いでいる患者さんが診察なしでの処方を希望しているというシナリオのもと、患者役の模擬患者さんを相手にどのように接遇をするかを実践してみるというものでした。

本部の職員や組合員の方々計7名に見られながらの接遇は緊張しましたが、その後のフィードバックで良かった点と改善点を詳しく教えていただき、それが自分にとって非常に勉強になりました。

定期処方でない限り診察なしでの処方は難しいことを説明しつつ、お互いに納得のできる案を提示することができました。
しかし一方で、少し早口になりがちなことや敬語がおかしいことがある点を改善点として挙げていただきました。

今回の研修は自身の接遇を見直すきっかけになりました。
受付というのは患者さんが来院されてまず声をかけられる場所です。
話し方や言葉遣いはもちろん、患者さんが不安にならないようにどのような対応をすべきかを瞬時に考えることが求められると改めて感じました。

まだまだ未熟ですが、一職員として成長できるようにこれからも勉強していきたいです。」