vol.25

全日本民医連定期総会に参加してきました

今年度19例目の院長、事務長、総看護師長推薦の発信賞を受診した副総看護師長の記事です

「2/22-2/24、沖縄で開催された、全日本民医連第46回定期総会に参加させていただきました。
全国から680名の方が参加されました。

総会、分散会では方針説明や活動報告を聞き、各県連や代議員の熱い活動や思いを感じることができました。
記念講演では沖縄の歴史と民医連の歩みが報告されました。
米軍占領下の土地を奪われ、生きる権利も保障されない状況の中、住民の医療要求から始まった医療生活協同組合結成。
要求実現のためにたたかい続けることを改めて感じました。

今もなお騒音や基地ファーストな情勢となっており、命をまもる医療機関で働くものとして、同じ日本国民として沖縄に心をよせながら、できることを実践していきたいと思いました。

憲法、平和を守り続けること、人権、人の尊厳を守ることに想像力を働かせて考えなければならないこと、地域住民を信じ、住民のニーズに応える医療活動の継続、経営を守ること、そのために働き続けられる職場環境づくり、参考になる活動報告がありました。

心に残った言葉2選。
①「民医連の医師は医師の言葉で育つ」 なるほど!!全職種に通じる事ですね。
看護師は看護師の言葉で育つ!!
②「このまま行くと倒産だ」 と経営難に立ち向かっている事業所の報告もありました。
経営改善のヒントは現場にありとも言っていました。
全職員で引き続き経営安定のために取り組みましょう。

先月の病院目標づくり検討会では院長より、「地域で輝く病院に」という言葉があり、素敵だなと思いメモしました。
職員一人一人の熱い思い、活動の輝きがすばらしいイルミネーションになり、地域で輝く光景を想像するとワクワクしますね。」