vol.40

「声かけのありがたさを改めて想う」 新卒看護師

今年10例目の院長・事務長・総師長推薦の発信賞に輝いた新卒看護師の記事です

「暑い日々が続いていますが、皆さん夏らしいことはされましたか。
私は今年、暑がりの娘 を連れて屋外プールへ10回程遊びに行きました。

プールへ行った日は毎回真夏日で、多くの来場者で賑わっています。
一旦車に荷物を置きに娘と手をつないで歩いていると、突然「もう無理ーーー」と女性の大きな声が聞こえ、1歳半くらいの男の子がママに抱っこをせがんでいました。
ママの両手には大きな荷物とお土産の紙袋があるのを見て、私は「お節介な人とおもわれるかな」と思い一瞬目をそむけましたが、ママに声を掛けて、その荷物を私が持ち、一緒に駐車場まで行くことにしました。

ママと話をしながら、駐車場までの間、人見知りな私がなぜこのような行動をとったのかなとふと思い、1つの考えが浮かびました。
それは、4月から所属された3病棟の皆さんが、毎日私に親切に接してくれている、ということです。
指導者さんをはじめ、3病棟の皆さんが、廊下ですれ違う度に「困っていないですか?」「大丈夫ですか?」「がんばりましょうね」と声を掛けてくれ、業務の合間では冗談を言ったり、教えるための時間を割いてくれています。
その環境は新人だから当たり前ではなく、何でも相談でき、自分らしく働けている現状があることを、大変ありがたく恵まれているなと思います。
そして普段周りから受けている親切心が、私も誰かの力になりたいという原動力になったんだと思うと、なんだか自分でもほっこりしました。

ということで、3病棟の皆さん、毎日、感謝感激雨嵐です。
ありがとうございます。
できることをもっと増やしていくので、これからもよろしくお願いします」