vol.89

「患者さまに選ばれる病院であり続けるために」 病棟看護師

院長・事務長・総師長推薦の発信賞に輝いた記事です

「私は2000年に新卒で入職しました。
あの若かった時から25年。
平和病院はその間、患者さまに選ばれる病院であり続けるよう変化を続けてきました。
2002年には協同病院ができ、2010年には小児科外来がこどもクリニックとして院外に設立されました。
2011年には緩和ケア病棟が開設(その前年には1年限りの回リハ病棟がありました)2019年には地域包括ケア病床ができ、病棟間で患者さまの大移動をしたのもいい思い出です。

そして今年度の大きな変化は、9月1日より開始される地域包括ケア病床の病棟化です。
3病棟が地域包括ケア病棟になることにより、4病棟では内科急性期治療や整形の手術もしながら、小児科の受け入れを行うことになりました。
今まで以上に忙しい病棟になりそうです。
ベッド運用がうまくできるのか?入退院が増えるのではないか?小児科対応に慣れていないスタッフも多く、不安も大きいです。
また、人員体制も不十分なままでの開始となり、業務負担の増加も予測されます。
患者さまの安全と満足度を上げるためにも患者さまの送迎など各部署の皆さんに少しでも協力して頂けると嬉しいです。

定年まで働き続けられるかは分かりませんが、病院全体で変化に柔軟に対応し続け、「あの頃は大変だったけど頑張ったよね」と言えたらいいなと思います。」