院長・事務長・総看護師長推薦の発信賞に輝いた記事です。
「地元香川に帰ってきて4年目、緩和ケア病棟に配属になって4年目になりました。
看護師も8年目になりましたが、いまだに『自分の看護は正しかったのだろうか』『患者や家族にとって入院していた日々は後悔がないか』と不安です。
自分自身、言葉選びも苦手なもので、おふたりの先生や先輩方の声掛けにいまだに「そういう伝え方がいいのか・・・」と学ぶ毎日です。
自分のふがいなさにくじけそうな毎日ですが、受け持ち患者様のご家族にグリーフケアでお送りした手紙の返信で、『ここに入院できてよかった』『前を向いて歩めてます』『あなたが担当で良かったです』と書いてもらえることも増えて、しんどい時は見返して、頑張れる源になっています。
症状緩和もいまだ勉強の毎日ではありますが、医療者がそばでいることで少しでも安心感が感じられるよう、当病院・当病棟のスタッフとして恥ずかしくないように日々を過ごしていきます。
最後に、患者様に『若いうちはお金をためずともたくさん旅行し、経験しながら、たくさんの事を学びなさい。また、関わる人や患者の生き方からいいところを学びなさい。結婚したら自分の人生、我慢することも増える。人生今からだからこそ、たくさん失敗し、そのたびに立ち直ればいい。看護師として人間として、なお成長しなさい』と言われたことがあります。
インドア派で推し活のみを楽しんでいたのですが、運動不足解消のためにジムに入会したり、重い腰を上げて旅行に行くことにしました。
先月は兵庫、今月は奈良、今後は北海道や九州など計画をしています・・・。
おすすめの場所や食べ物などあれば教えてください。」