Vol.97

「学びを還元するために」 連携相談室看護師

今年度、看護協会の認定看護管理者教育課程ファーストレベルに参加させてもらっています。
レポートの提出が度々あり、家での役割を果たしながらレポートが書けるのか不安でしたが、指導をいただきながら、一緒に参加している同僚と悩み、励ましあいながら、何とか研修終了まで残り1か月となりました。

私は昨年の5月に育休から復帰し、ここ数年間は、外部研修に積極的に参加せず、知識が止まっている状況でした。
久しぶりの外部研修は、楽しく、他院の看護師との交流もあり、いい刺激になっています。
レポートさえなければな…と思うこともありますが、講義では、知らないことを知る楽しさを実感しており、これまでの自分の考えや行動を振り返り、あの時にこのような対応をしていたら何か違っていたのかもと、考える機会になっているため、やはり講義を聞いた後にアウトプットできるレポートは必要なことだと感じています。

先月の講義で、患者様にとって最善はなにか?という視点から、スタッフが目指す看護や、大切にしたい看護を行うためには、どこに問題があり、何を改善するべきかによって必要な情報や評価すべき情報は違ってくるということを教えていただきました。
これからは、多種多様な情報を、適切にみなさんが活用できるように、データや情報を収集整理し、日々の看護に活かせていただるように、適切な情報をつないでいきたいと思います。