先日、新入職員後期研修に参加しました。
被爆体験の聴き取りでは、被爆者の方の手記を朗読していただきました。
とても臨場感があり、胸が締め付けられました。
当時の方々の痛みや苦しみは計り知れませんが、その苦しみを無駄にしないために、私たちには学び考え続けていく責任があると思います。
また、「核」と人類は共存できないという言葉がとても印象的で、唯一の被爆国だからこそ、核抑止論の矛盾や核兵器廃絶を訴えていかなければならないと思いました。
現在の日本は戦争をしておらず平和な日常を送っていますが、この生活を守るためにも、核兵器の非人道性、悲惨さは風化させてはいけないと強く思いました。
被爆体験を聞ける機会は貴重なので、今回のお話を胸にとどめ伝えていきたいです。
車椅子生活の想定で街を巡るフィールドワークでは、街の公共交通機関やお店、危険な場所を探しました。
私たちが普段何気なく利用している道や施設でも、車椅子を利用する方にとっては危険な場所が多いと思いました。
視点を変えて街を見ると、いつもの景色も違って見えました。
物事を様々な角度から見て、誰もが暮らしやすい街づくりを目指していけたらいいなと思いました。

