院長、事務長、総看護師長推薦の発信賞に輝いた記事です。
先日、「地域住民の医療を受ける権利を保障するために医療機関の維持存続への支援を求める請願署名」を家族にしてもらうため、家に持ち帰りました。
夫には「これ書いとって」と渡して、有無を言わせず署名をしてもらいました。
小学5年生の長男には、「これに賛同したら、名前と住所を書いて」と試しに署名用紙を渡してみました。
一応内容を読んで、署名をしてくれました。
本当に読んだ?内容はわかった?と思いまいたが、そこは長男の行動を尊重しました。
小学2年生の次男は、「僕も書く~」と書く気満々です。
「じゃあ、これ読んで」と署名用紙を渡しましたが、難しい漢字が多くてほとんど読めませんでした。
名前だけでも書いてもらおうかと思いつつ、ダメ元で「次男に説明してあげて」と長男に頼んだところ、長男は嫌がることなく簡単に説明してくれました。
少し補足はしたのですがきちんと説明できており、長男の成長と優しさを感じました。
次男に内容はわかったのか聞くと「わかった~」と返事があり、本当かな?と思いましたが、次男の言葉を尊重しました。
次男はゆっくりと漢字でと書いており、なんと今日名字の漢字を習ったばかりとのこと。
それで名前を書きたかったのね・・・と納得しましたが、丁寧に署名をしてくれて、習っていない住所の漢字もみんなの真似をして書いてくれました。
家族に署名をしてもらうのは正直面倒だなと思いましたが、思いがけず息子たちの成長が見えてうれしく感じました。

